浮島ヶ原の湿原には、環境省レッドデータリストや
静岡県版レッドデータブックに記載されている貴重な動植物が
生息しているそうです。
花を主に載せましたが野鳥観察や昆虫観察など
様々な生物に出会い楽しめる自然公園と紹介されています。
ノウルシ(野漆)
種の表面はブツブツしているんだね~
オドリコソウ(踊子草)
ヒキノカサ(蛙の傘)・・環境省:絶滅危惧 II類(VU)
キンポウゲらしい金属感のある色合いです。
ミツガシワ(三槲)
この花は比較的標高の高い所に住んでいると思っていました。
こんな平地で見た事が驚きです。
ヤハズエンドウ(矢筈豌豆が植物学的局面では標準的に用いられる和名とか
カラスノエンドウ(烏野豌豆)が一般的な名前 白花
スズメノエンドウやカスマグサも咲いてます。
オヘビイチゴ(雄蛇苺)&タガラシ(田辛子、田枯し)
カワヂシャ(川萵苣)&サワトラノオ(沢虎の尾)
サワトラノオは環境省・静岡県ともに絶滅危惧IB類
カワヂシャは環境省準絶滅危惧(NT)
ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)
ハルジオン(春紫菀)
ハルジオンより遅く咲くヒメジョオンと、とても良く似ています。
識別は茎を折ると中空がハルジオン(^^ゞ
カサスゲ?(笠萓)&ツボスミレ(坪菫)・・ニョイスミレ
何度か訪問しましたが良く管理され自然好きの方々には
嬉しい公園ですね。
昨日は伺ったもののあまりに深夜だったのでコメントは遠慮して
しまいました~(^_^;)。
怒涛のアップですね~!
↓ハマヒルガオがもうこんなに咲いているのですね~。
数日前に行った時は、ハマエンドウはいっぱい咲いていたものの
ハマヒルガオは一輪も咲いていませんでした。
こんな風に咲く光景は心が伸びやかになりますね~。
ハマダイコンも大好きです。
クモランって最後は綿毛になって飛んで行くのですか、知らなかった~。
ノウルシの実はトウダイグサ科特有の面白い形の上にブツブツなの
ですね。
こちらでは自生しない花です。
オオカワヂシャは見るけどカワヂシャには会ったことがないです。
貴重種がのどかに咲く湿原なのですね。